AI時代の開発資本
Engineering Capital

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今、「つくる」ことは歴史的な転換点を迎えています。
AIの進化は、「開発生産性」という言葉の意味さえ変えつつあります。

単につくるだけなら、瞬時にアウトプットできる時代。
アウトプットが増えても品質は安定せず、リードタイムが速くなっても、価値創出の力が高まるとは限りません。
もはや結果だけでは、開発の状態を語りきれないのです。
AI時代に、私たちはどんな指標を追うべきなのか——
ファインディは、開発生産性の概念をアップデートしました。

見るべきは、結果だけでなく「結果を生み出す力」。
それは、エンジニア個人や組織が持つ「人的資本」と、AI活用などの「技術資本」を組み合わせた、新しい指標です。

Background

AIが普及し、プロダクト開発の前提が変わった。
しかし、すべてが速くなったわけではない。

2026年、AI駆動開発はすでに当たり前。アウトプットは確実に増えている。だが「品質検証」や「運用」の改善実感は、まだ追いついていない。

AI活用の割合 88.7%

日本企業においてAI活用が進んでいます。また、6割の企業で全エンジニアが利用可能な環境が整備済み。

アウトプット量の変化 81.5%

AI普及によりアウトプットが増加。減少した企業はゼロ。

AI投資予算の増強 73.9%

AI投資予算を昨年度よりも増強すると回答。

工程別・AI活用による改善実感

コーディング87%
設計・実装準備71%
レビュー・検証68%
実装後の品質検証44%
リリース運用41%
コーディングは恩恵が大きい一方で、品質検証・リリース運用には改善余地が大きい。 AIが効きやすい領域と、組織的な底上げが必要な領域は分かれてきています。

出典:エンジニア調査レポート・2026年4月版「企業のAI駆動開発の現状と、エンジニア採用市場の変化」(n=157)

速く作れる時代ほど、
組織としてどう価値創出するかの差が大きくなる。

経営レベル

機能投入の
速度と試行回数が、

競争力に直結する

  • どれだけ早く仮説検証と意思決定を回せるか
  • AI前提の組織設計・投資判断が経営テーマに
  • AIネイティブな開発環境が人材獲得・定着を左右する
現場レベル

個人の速さではなく、チーム全体で価値創出するかが問われる

  • AIが全工程に入り込みアウトプットが急増
  • AIを前提とした開発フローをどう標準化するか
  • 使うかではなくどう使いこなすかで差がつく

経営と現場の両方で、
「速く作れる時代の組織のあり方」が
問われ始めています。

Definition

AI時代の開発生産性を再定義

AIの進化により、開発組織には単一指標だけでは測れない、多角的な意思決定が求められています。

ファインディは、AI時代に本当に見るべきものを Engineering Capital(開発資本)と定義しました。

これは単一のスコアではなく、Speed・Quality・Control の「3つの軸」で開発組織の状態を捉え、どこにボトルネックがあるかを見極めながら、開発組織づくりと経営判断を支援する実践的フレームワークです。

AI時代の開発資本 Engineering Capital開発資本を構成する3つの軸

01

Speed

速く作り、出し、
学べるか

実装だけでなく、レビュー、CI、デプロイ、結果の観測まで含めた変更と学習のサイクルの速さを捉えます。

02

Quality

コンスタントに価値を届けられるか

作り直しや差し戻し、障害、保守性の低下を抑え、継続的に価値を届けられているかを捉えます。

03

Control

変更を予測し、
制御できるか

変更の影響範囲、検証、承認、ロールバック、複雑性を組織として扱えているかを捉えます。

AI時代に追うべきなのは、速さそのものではありません。
重要なのは、速く、コンスタントに、そして適切に制御しながら開発を進める力です。

Speed、Quality、Controlの3つの観点から自社の状態を把握することで、
AI活用を一時的な効率化だけではなく、継続的な競争力へとつなげていくことができます。

Engineering Capitalは、継続的な事業成長につながる。

Findy Team+は、Speed × Quality × Control の3軸で、AI時代の開発組織を支える、経営と開発現場をつなぐデータ基盤です。Findy Team+の詳細については以下よりお問い合わせください。