開催概要
市場環境が複雑化し、テクノロジーが急速に進化するいま、事業の成否を分けるのは表層的なデータや最新ツールの導入ではありません。事業を前に進めるのは、深い顧客理解から生まれた「良い仮説」です。
生活者の文脈や感情を捉え、まだ言語化されていないニーズを見抜き、どんな問いを立てるか。仮説は思いつきではなく、徹底した顧客理解の積み重ねと、それを支える仕組み・思考法から生まれます。
本イベントでは、サッポロビール・味の素冷凍食品・カゴメ・花王といったリーディングカンパニーの実践者をお迎えし、以下のテーマを実例ベースで紐解きます。
| 顧客の深層を捕らえる ― インサイトの見つけ方 |
生活者の深層にあるインサイトをどう見つけ、仮説へと昇華するか |
|---|---|
| 仮説を「仕組み」にする ― 属人化からの脱却 |
属人的なセンスに頼らず、組織として仮説を生み出す仕組みをどうつくるか |
| 理念と熱量が事業を動かす ― 推進力の源泉 |
理念や「意味づけ」が事業推進にもたらす力とは何か |
| 意味をつくる力 ― センスメイキングという思考法 |
「なぜそれをやるのか」「誰にとって意味があるのか」を定義する力がなぜ重要なのか |
| テクノロジーと人の共創 ― 役割の再定義 |
テクノロジーの進化のなかで、人が担うべき領域をどう再定義するか |
テクノロジーが進化する時代だからこそ、改めて問われるのは「人をどれだけ深く理解できているか」、精度高く「なぜそれをやるのかを自分たちの言葉で語れるか」。本イベントでは、事業を動かす仮説と実行のヒントをお届けいたします。
開催場所
2026年6月8日(月) 16:30〜19:40
(16:00開場)※懇親会 19:40〜21:00
完全無料 ※事前登録制
ハイブリッド開催
・オンライン参加:ZOOMウェビナー
・現地参加:現地参加は定員に達したため、締め切りました
ファインディ株式会社 イベントスペース
〒141-0032 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階
登壇者
道祖土 征紀
1993年味の素株式会社入社。約30年間、味の素グループ各社でブランドマネージャー(クノール、スープ、クックドゥ等)、マーケティングの高度化、マーケターの育成等のマーケティング業務に従事。2020年より味の素冷凍食品株式会社でデータ活用とDX推進による新価値創出を目的とした新しい働き方の創造やマーケティング新手法の開発(顧客インサイト探索、広告ROIの可視化等)を推進。
角尾 進悟
2001年花王株式会社に入社。生物科学研究所にて皮膚科学、健康科学等の素材探索やメカニズム基盤研究に従事。海外駐在を経て、事業開発を見据えた基盤研究のあり方を模索する活動を草の根的に開始。研究所内ビジコンの立ち上げの他、経営理念起点のワークショップ実施など、組織開発的な活動で研究の意義を考える場も運営。2025年より現部署にて外部連携、事業開発支援活動を担当。
村松 佑馬
リクルートのブライダル事業(ゼクシィ)にて、メディアプランニング・マーケティングの経験を経て、2018年にサッポロビールに入社。外食クライアントへの営業経験を経て、現在はRTD(チューハイ類)・RTS(サワーの素)を中心とした、新商品開発に従事。生活者インサイトを起点とした価値開発、プロダクト開発までを担い、世の中に多くの新商品を送り出す。
大石 武志
1992年入社以来、名古屋、関東圏を中心に野菜ジュースやケチャップなどの販売に従事。24年10月、健康事業営業部に着任し、ニッポンの野菜摂取量拡大に取り組んでいる。25年10月より名称がウェルビーイングサービス営業部となり、野菜摂取への行動変容をサポートする健康サービスの提供を通じ、心身の健康に加え、社会的健康の向上に挑戦している。
朴 在文
青山学院大学卒業後、NTT東日本に入社。法人営業、ビジネス開発、新規事業創出を経験した後、社内派遣制度でAnchorstarに出向し、大企業の戦略コンサルに従事。現職では、生成AIと生活者の声を掛け合わせた共創型開発サービス「架空商品モール」を立ち上げ、フジテレビ「ワイドナショー」「FNN Live News α」、NHK「おはよう日本」など複数メディアに出演。筋の良い仮説を短期間で生み出すことを目的に、メーカーの新商品企画を支援。
稲葉 将一
早稲田大学卒業後、新卒でリクルートに入社。国内転職事業・海外HR事業(アジア8カ国)にて、プロダクトマネジメントや事業企画等を経験した後、ファインディにジョイン。2024年より、プロダクトマネジメント室を立ち上げ、室長として、ファインディのプロダクトを横断して管掌。「Findy Team+」インド市場でのグロースにコミット後、「Findy Insights」の事業開発に従事。
タイムテーブル
オープニング
【KEYNOTE / 基調講演】生活者も気付いていないインサイトを創る 〜行動データ×創造力+ノイズ〜
・味の素冷凍食品株式会社 道祖土 征紀 氏
製品コンセプトやコミュニケーションの起点となるインサイト。それはアンケート回答の中には無く、自発的な発言や行動に潜んでいるのでは?見つけるものではなく創造するものでは?という問いから、その手法化に挑戦した事例を紹介。AI時代の「ヒトの役割」と「ノイズの価値」についても考察します。
【SPECIAL / 特別登壇】新規事業を動かすセンスメイキング ― デザイン×PM×ファシリテーションの実践知 ―
・花王株式会社 角尾 進悟 氏
AIやフレームワークが普及した時代に重要となる「センスメイキング」をテーマに、新規事業創出の思考法を解説。デザイン(意味の見立て)、プロジェクトマネジメント(進め方)、ファシリテーション(関係性)の3視点から、意味づけの力を花王の事例とともに紹介します。
【ORGANIZER / 主催企業登壇】AIで進化する顧客理解と仮説検証
・株式会社NTT DXパートナー 朴 在文 氏
AIを活用した新しい顧客理解と仮説検証のアプローチを紹介。従来のリサーチでは捉えにくかった消費者反応をデジタル上で可視化する仕組みと思想を解説。テクノロジーと人のリサーチを組み合わせることで変わる意思決定プロセスと、共創による顧客理解の未来を提示します。
休憩 / BREAK
【SPECIAL / 特別登壇】ヒットの起点は「インサイト」にある ― 定性調査から導く顧客理解のリアル ―
・サッポロビール株式会社 村松 佑馬 氏
ヒット商品の裏側にある「インサイトの見つけ方」をテーマに、定性調査の設計からインタビュー・観察を通じた生活者理解の手法を解説。表層的な意見とインサイトの違いや思考プロセスを整理し、得られた洞察を商品コンセプトやブランドへどう転換するかを実例で紹介。AI時代における人理解と定性調査の役割にも触れます。
【ORGANIZER / 主催企業登壇】AI時代の事業開発に必要な仮説構造化アプローチとは?
・ファインディ株式会社 稲葉 将一
AI時代の事業開発に求められるのは「仮説の量」ではなく「仮説の構造化」です。AIのアイデアや属人的なひらめきに依存している限り、検証スピードもナレッジの再現性も頭打ちになります。本セッションでは、商談・サポート問い合わせなどに散在する顧客の声を、生成AIで体系化し、戦略に落とし込んでいく「仮説構造化アプローチ」を解説します。暗黙知を形式知へ、形式知をソリューションへと連鎖させる型の作り方をご紹介します。AI時代に再現性のある事業仮説を量産し、競争優位を築くための実践知が得られます。
【SPECIAL / 特別登壇】「モノ」売りから「コト」ビジネスへ ― 理念が事業開発を動かす ―
・カゴメ株式会社 大石 武志 氏
「理念と熱量が事業を動かす」を軸に、モノ売りからコトビジネスへの転換と仮説設計の実践を紹介。野菜不足という社会課題に対し、企業や自治体と連携したウェルビーイングサービスの背景と推進プロセスを解説。「野菜不足をゼロにする」というミッションが生む実行力を具体例とともに語ります。
クロージング
【NETWORKING / 懇親会】登壇者・来場者との懇親会
イベント終了後、現地参加者の方は登壇者ならびに来場者の皆さまとの懇親会を開催します。
※内容は予告なく変更になる可能性がございます。
このようなお悩みがある方におすすめ
主な申込対象
注意事項
- 本イベントはハイブリッド開催(オンサイト・オンライン同時開催)となります。
- 事前申し込みなしでのご来場はご遠慮ください。いずれの場合もオンライン参加をご案内させていただき、当日のご来場は受付にてお断りいたします。
- 当イベントの内容およびスケジュールは、予告なく変更となる場合がございます。
- 競合企業およびその関連会社、同業他社、個人の方からのお申し込みについては、ご希望に添えない場合がございますので、あらかじめご了承ください。
- イベント参加時に入力いただいた情報は、以下に基づき扱います。
- ファインディ株式会社:https://findy.co.jp/privacy/
- 株式会社NTT DX パートナー:https://www.nttdxpn.co.jp/privacy
主催
ファインディ株式会社(Findy Inc.)
〒141-0032 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階
2016年7月1日
2016年に創業したファインディ株式会社は、「持戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」をビジョンに掲げたスタートアップです。エンジニアスキルや生産性の可視化する独自技術をもとに、IT/WebエンジニアのHR事業「Findy」「Findy Freelance」、開発ツール選定サポートの「Findy Tools」、経営と開発現場をつなぐAI戦略支援SaaS「Findy Team+(チームプラス)」そして顧客の声や現場の知見をAIエージェントが分析するAIインサイトマネジメントツール「Findy Insights」を展開しています。
Findy Team+事業部 イベント運営事務局
ft-marketing@findy.co.jp
※不明点などございましたら、上記のメールアドレス宛にご連絡ください。
主催
株式会社NTT DXパートナー
東京都新宿区西新宿3-19-2 NTT東日本本社ビル9F
2022年1月31日
NTT DXパートナーは、NTT東日本グループがこれまで通信分野で培ってきた技術・ノウハウに加え、さまざまな企業との連携により、地域の企業や自治体の持つ可能性や魅力を最大限まで引き出し自走するための支援を「DX」という切り口から行うパートナー企業です。